消費者庁ら パック型洗剤で注意呼びかけ
一回使い切りタイプのパック型の洗濯用液体洗剤が誤って口や目に入ってしまうケースが数多く寄せられているとして、消費者庁と国民生活センターが注意を呼びかけた。
国民生活センターが行った実験映像には、パック型の液体洗剤に唾液を想定した水を垂らすと、豆腐がつぶれる程度の弱い力を加えたたけで中の洗剤が漏れ出る様子が映っていた。
消費者庁には、このパック型の製品が日本国内で作られ始めた去年4月から今年1月までに152件の事故情報が寄せられている。その7割以上が3歳以下の乳幼児でほとんどが洗剤が口や目に入ったというものだったということで、消費者庁などは子どもの手の届くところに置かないよう注意を呼びかけている。