相次ぐトラック死亡事故 安全運転呼びかけ
東京都内で小学生が大型トラックなどにはねられて死亡する事故が相次いだことを受け、警視庁は17日、大型貨物車を対象に安全運転の呼びかけや取り締まりを行った。
東京・江東区では17日朝、警察官たちが、通りかかる大型貨物車の運転手に安全運転を呼びかけるチラシを配り、あわせて整備不良などの取り締まりも行った。この近くでは先月、小学5年の男児が大型ダンプカーにはねられて死亡し、東京・多摩市でも先月、小学2年の女児が大型トラックにはねられて死亡する事故が起きている。
都内の交通事故による死者数は今月3日に50人に達しているが、これは去年よりも57日早く、警視庁は事故防止対策を進めている。