福井の街“新幹線開業”で活気 恐竜推しで観光へ大アピール
16日、北陸新幹線の金沢・敦賀間が新たに開業しました。地元・福井県では県内初となる新幹線の乗り入れを「100年に一度のチャンス」として、盛り上がりを見せています。新幹線の開業で街全体が活気づいている福井駅周辺から中継です。
福井駅東口の福井市観光交流センターの屋上です。恐竜王国らしく、9体の恐竜モニュメントが設置されています。すぐ隣が新幹線のホームで、同じ高さになっているため、車窓からでも恐竜を楽しむことができます。
16日は開業を祝うかのような青空、夕方になっても多くの人が詰めかけていて、人が集まりすぎて一時は入場規制が敷かれるほどでした。
児童「大きい感じとか、かっこいい。あまり知らなかったから、びっくりしました」「面白かった。恐竜かっこいいです」
駅前広場のあちこちに新たに整備された恐竜は、子どもたちの人気の的でした。
新幹線開業を「100年に一度のチャンス」と位置付ける福井県。この恐竜を、新幹線で福井に訪れた観光客の皆さんに思い切りアピールして、福井を広げていく方針です。