全国的に降水量多めに~気象庁3か月予報
気象庁は25日、来月から8月までの夏期間の3か月予報を発表した。この夏は太平洋高気圧が弱いため、日本付近に前線が停滞しやすく、全国的に降水量が多くなりそうだという。
気象庁によると、来月から向こう3か月は、前線や低気圧の影響を受けやすく全国的に降水量は多くなりそうだという。その原因として気象庁は、夏の太平洋高気圧の日本付近へ張り出しが弱く、上空の偏西風も日本付近を流れるため、前線や低気圧の影響を受けて雨や曇りの日が多くなるとしている。
一方、気温は、南から湿った空気が流れ込みやすい沖縄・奄美地方で高くなりそうだが、ほかの地域では平年並みの暑さとなる見込み。