活発な梅雨前線の影響で１８日、九州南部では激しい雨が降り続いている。熊本県でも局地的に激しい雨が降り、人吉市では道路が冠水し通行止めとなった。

　熊本県は１８日午前、県の南部を中心に局地的に激しい雨が降った。人吉市では住宅近くの川があふれて道路が冠水し、通行止めとなった。雨量は、球磨村の一勝地で１時間に３８ミリ（午前６時４９分まで）、人吉市で３２．５ミリ（午前７時３７分まで）を観測した。

　この雨で交通機関にも影響が出た。ＪＲ肥薩線が人吉駅－八代駅間、くま川鉄道が人吉温泉駅－あさぎり駅間で運転を見合わせた。また、天草エアラインも午前中の天草発福岡行きと福岡発天草行きの２便が欠航した。