梅雨前線北上 広島市で64ミリ
梅雨前線の北上に伴って、九州の北部や中国地方で雨が強まっている。
広島市では25日夜遅くから雨が降り始め、26日午前9時までに64.0ミリのまとまった雨になっている。昨年、大きな土砂災害の起こった地域では、特に雨の降り方に注意が必要。
一方、熊本では断続的な雨の降り方で、山沿いでは時々激しく降っている。予想される雨の量は27日朝までに多い所で、九州北部(山口県含む)で200ミリ、記録的な大雨になっている九州南部では180ミリ、近畿では120ミリとなっている。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに厳重な警戒が必要。