熊本で激しい雨 一時5万人超に避難勧告も
活発な梅雨前線の影響で熊本県では1日未明から局地的に非常に激しい雨が降り、一時、5万人あまりに避難勧告が出された。
熊本県内は九州北部地方を通過した梅雨前線の影響で非常に激しい雨が降った所があった。降り始めから1日午前10時までの総雨量は、阿蘇市乙姫で303ミリに達している。この大雨の影響で、最大で2万1633世帯、5万6826人に避難勧告が出た。現在も阿蘇市の一部の地域の約5000人に避難勧告が出ている。
今後、大雨のおそれはなくなったが、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所や増水している河川があり、警戒が必要。