前参議院議員のガーシー被告が俳優とデザイナーの男性に対し、「刑事告訴したことを許さない」という趣旨の発言をしたとして警視庁は証人威迫の疑いできょうにも再逮捕する方針を固めました。

前参議院議員のガーシーこと東谷義和被告（51）は去年、YouTubeに配信した動画で著名人ら3人を常習的に脅迫したなどの罪で23日に起訴されました。

ガーシー被告は今年2月、自身を告訴した俳優とジュエリーデザイナーの男性に対して、「刑事告訴したことを許さない」という趣旨の発言を含む動画を配信したとして、警視庁が24日にも、ガーシー被告を証人威迫の疑いで再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材でわかりました。

証人威迫罪は、刑事事件の捜査において事情を知る人を脅すなどした際に適用されるもので、警視庁はガーシー被告のSNSでの配信がこれにあたると判断したものとみられます。