将棋の棋王戦五番勝負は24日、第2局が石川県金沢市で行われていますが、対局では、元日におきた
能登半島地震で倒壊した家から見つかった将棋盤と駒が使われています。
藤井聡太八冠に同い年の伊藤匠七段が挑む、棋王戦五番勝負の第2局が金沢市で行われています。先に3勝すると、棋王のタイトルを獲得します。
今回の対局では、地震で倒壊した珠洲市の塩井一仁さんの自宅で見つかった将棋盤と駒が使われています。
珠洲市で被災・塩井一仁さん(63)「若い戦いの中からパワーというものをいただいて、復興の契機になる今回の出来事であれば」
第2局の勝敗は24日夜、決まる見通しです。