水難救助隊の企画展 ことし発足から50年 東京消防庁
水難事故が増加する傾向がある夏休みの時期にあわせ、東京消防庁は、ことし、発足してから50年となった水難救助隊の企画展を行っています。
東京消防庁の水難救助隊は、海や川での水難事故などに対応するために1974年に発足しました。
50年の節目にあわせて行われている企画展では、隊員らが実際に着用するウエットスーツや、救助艇などが展示されています。
都内の水難事故は、夏休み期間の8月が最も多く、そのうち、およそ4割が10代以下の事故となっていて、東京消防庁は「海や川で遊ぶ際には、天候の急変に注意し、保護者は子どもから目を離さないようにしてほしい」としています。