熱中症で救急搬送、東京消防庁管内で89人 午後9時まで
東京消防庁管内で、21日午後9時までに熱中症で医療機関に救急搬送されたのは、男女89人でした。
東京消防庁によりますと、管内で午後9時までに熱中症で医療機関に搬送された人は4歳から94歳までの男女89人でした。
年代別では80代が21人と最も多く、次いで70代が13人となっています。
また、40代と90歳以上の男性2人が重症だということです。
日中の最高気温は東京都心で34.6℃まで上がり、5日連続の真夏日になったほか、八王子市で36.3℃、練馬区で35.7℃と、厳しい暑さとなりました。
東京都心の22日の予想最高気温は36℃と、厳しい暑さとなる見込みで、環境省と気象庁が熱中症警戒アラートを発表しています。
東京消防庁は、室内でも暑いと感じたら、我慢せずに冷房や扇風機を利用し、水分をこまめに取るなど、熱中症予防をよびかけています。