鑑識技術の競技会“最初に現場に向かう”交番勤務の若手警察官ら18人参加 埼玉県警
埼玉県警の若手警察官らが鑑識技術を競い合う競技会が開催されました。
11日に埼玉県警西入間署で行われたのは鑑識技術の競技会で、事件発生後、最初に現場に向かうことが多い交番勤務などの若手警察官ら18人が参加しました。
空き巣事件が起きたという想定のもとで行われ、参加者は現場に残された指紋や足跡を採取したほか、血痕からDNAを抽出するなどの作業も行いました。
西入間署管内では今年8月までで、空き巣などの侵入窃盗事件の発生が去年の同じ時期に比べて増えているということで、埼玉県警は「初動捜査の重要性が日に日に高まる中、犯人を逮捕できるよう技術を高めていきたい」としています。