東京・JR池袋駅で痴漢撲滅を訴え 「全国地域安全運動」を前に 警視庁
11日から始まる「全国地域安全運動」を前に警視庁は、東京・JR池袋駅で痴漢撲滅を訴えました。
10日午後、東京・豊島区のJR池袋駅では、警視庁池袋署の警察官や池袋駅の駅員らおよそ50人のほか、警視庁の防犯広報大使の「ラスカル」が集まり、痴漢撲滅キャンペーンが行われました。
イベントでは駅の利用者にチラシを配ったり池袋駅の痴漢被害の状況を説明したりして、駅の利用者に痴漢被害にあわないように注意するよう呼びかけました。
池袋署の管内では人出の増加に伴い、痴漢被害の件数が去年より大きく増えているということで警視庁は「痴漢という卑劣な犯罪の発生を 1件でも抑止したい」と呼びかけています。