警視庁新宿署など JR新宿駅で“痴漢被害の防止”訴え 防犯アプリの活用を
通勤客に痴漢への注意を呼びかけました。
JR新宿駅では7日朝、警視庁新宿署などが、新宿区内の大学に通う学生たちと一緒に、通勤客に警視庁の防犯アプリ「Digi Police」の活用を呼びかけるチラシなどを配り、痴漢被害の防止を訴えました。
このアプリは、被害者が「痴漢です、助けてください」と周囲の人に知らせる表示のほか、「ちかんされていませんか」と周りの人が被害者に尋ねる表示機能もあります。
痴漢の被害は夏にかけて増加傾向にあるということで、警視庁は、「アプリを活用して、電車で痴漢ができないという環境を作ってほしい」としています。