「受験生は痴漢し放題」などの投稿受け、痴漢被害の防止を呼びかけ 警視庁
チラシを配る一日署長でタレントの平川そよ花さん
受験シーズン前にSNS上で、「受験生は痴漢し放題」などの投稿が相次ぐことを受け、警視庁が痴漢被害の防止を呼びかけました。
12日、東京・目黒区の自由が丘駅前では、警視庁・碑文谷警察署の一日署長に就任したタレントの平川そよ花さんらが、チラシなどを配って痴漢被害の防止を呼びかけました。
これは例年、SNS上に「入試は遅刻できないから、女子高校生は痴漢し放題」などと、受験生の弱みにつけ込む悪質な投稿が相次ぐことを受けて行われたもので、警視庁は今週末に行われる大学入学共通テストを前に、受験生は防犯アプリを利用したり、被害に気づいたら周囲が積極的に声を上げるなど対策を呼びかけました。
12日、東京・目黒区の自由が丘駅前では、警視庁・碑文谷警察署の一日署長に就任したタレントの平川そよ花さんらが、チラシなどを配って痴漢被害の防止を呼びかけました。
これは例年、SNS上に「入試は遅刻できないから、女子高校生は痴漢し放題」などと、受験生の弱みにつけ込む悪質な投稿が相次ぐことを受けて行われたもので、警視庁は今週末に行われる大学入学共通テストを前に、受験生は防犯アプリを利用したり、被害に気づいたら周囲が積極的に声を上げるなど対策を呼びかけました。
イベント後には碑文谷署の警察官ら4人が受験生が多く利用する東急大井町線に乗りこんで車内の警戒も行いました。
碑文谷署の林哲也署長は、「痴漢という卑劣な行為は、絶対に許すことができない。官民一体となって痴漢防止につとめたい」と話しました。