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東急と京急、バス自動運転の実証実験 “運転手不足”に対応へ

2024年5月28日 20:20
東急と京急、バス自動運転の実証実験 “運転手不足”に対応へ

運転手不足が深刻化する中地域の移動のニーズにこたえようと京浜急行バスと東急バスが共同で自動運転の実証実験をスタートさせました。

実証実験は、京急バスと東急バス、東急の3社が会社の垣根をこえ神奈川県横浜市などで行われます。

共同で行うことで設備コストの削減や省人化をはかり買い物や通院などに困っている地域の課題解決のため自動運転でサポートしたい考えです。

本社に設けられたコントロールセンターで2社2台の自動運転バスを1人が遠隔で監視、有事にそなえて運転手もいますがハンドルをにぎらず運行します。

利用客「思っていた以上に安全な感じはした」「スクールゾーンを通ったときが心配。どういう対策をしていただけるか今後見守りたい」

将来的に無人での自動運転も見据え、実証実験で安全性の向上や効率的な運行管理などの検証を行うということです。