河野デジタル担当相、さらなる規制改革を強調 北海道・十勝地方でドローン配送サービスや自動運転バスを視察
河野デジタル担当相は北海道の十勝地方でドローンによる配送サービスや自動運転バスを視察し、さらなる規制改革を進める考えを強調しました。
河野デジタル担当相は補助者がいなくても道路や鉄道を横断できる「レベル3.5飛行」という技術を使ったドローンの配送サービスを視察しました。
ドローンは、普段は新聞などを配送していて、19日は8.5キロ離れた場所から河野デジタル担当相の昼食の弁当を運びました。また、河野デジタル担当相は既に実用化されている自動運転バスに乗車し、「AI車掌」システムを視察しました。
河野デジタル担当相「技術に対する信頼性が上がっていけば、また都市部でも、いろいろなことが考えられるようになると思います。できるところから、どんどん規制を変えて、やっていく必要があるだろうと思います」
河野デジタル担当相は人口減少地域での自動運転やドローン配送について、「既に必要になっている技術だ。なるべく早い導入を考えていかなければいけない」と強調しました。