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首都直下地震を想定、ドローン活用の災害救助訓練 警視庁

2024年3月11日 15:19
首都直下地震を想定、ドローン活用の災害救助訓練 警視庁

東日本大震災が起きた日にあわせ、警視庁は首都直下地震が起きた想定で、ドローンを活用した災害救助訓練を行いました。

11日、東京・中央区の警視庁月島警察署は、災害時のドローンを活用した救助活動について、ドローン部門を持つ地元企業と協力協定を締結しました。

協定締結式の後には、首都直下地震が起きた想定で訓練が行われ、飛行させたドローンがビルの外壁などに入った亀裂の状況を確認したり、ビルの屋上に取り残されている負傷者を見つけて、救助部隊が救出したりしました。

ドローンは上空からの捜索など、さまざまな災害現場での人命救助に活用されていて、警視庁は「今後も合同訓練を実施していき、官民一体となった災害対策をしていきたい」としています。