人を襲う凶暴なサル…恐怖広がる集落 被害約20件 山口・岩国市
山口県岩国市にあるのどかな集落で13日、65歳の男性が背後からサルに襲われました。左足のふくらはぎをかまれ、驚いてブロックに手をついたはずみで、右手に軽いケガをしたといいます。この日は、同じ地区に住む女性も、サルに足をかまれましたが、ケガはありませんでした。
460人ほどが暮らすこの小さな集落では、去年12月から約20件もサル被害が発生していて、住民の間に恐怖が広がっています。
山口県では去年7月、山口市でもサルによる被害が続出。中には、背後から襲われた人や指を骨折した人も出ました。市によると、1か月間で66人がケガをしたといいます。
※詳しくは動画をご覧ください。(2月14日放送『news every.』より)