アメリカ軍兵士らの性暴力事件について、政府が、今後は可能な範囲で自治体とも情報を共有すると、これまでの運用を改善する方針を示したことについて、沖縄県の玉城知事は「一歩前進だ」と評価しました。

沖縄県・玉城デニー知事「政府において迅速に見直し、あるいは確認に取り組んでいただいたことに対しては、私としては大きなことではないかなと考えております」

また、玉城知事は、アメリカ軍兵士らによる性暴力事件で、警察が広報しない案件についても、今後は、警察が検察と相談のうえ、事件の検挙や送検の段階で、速やかに県と情報を共有するとの方針が5日、沖縄県警本部長から示されたと明らかにしました。