自転車でヘルメット努力義務に ラグビー試合会場で着用呼びかけ 警視庁
4月から、すべての自転車利用者にヘルメットの着用を努力義務化する改正道路交通法が施行されるのを前に、警視庁は、ラグビー「リーグワン」の試合会場で、ヘルメット着用を呼びかけました。
18日、東京・世田谷区の駒沢オリンピック公園陸上競技場に現れたのは、警視庁のマスコットキャラクター・ピーポくんです。
ラグビー「リーグワン」の試合前、ラグビースクールの子どもたちとともにグラウンドを練り歩き、4月から、自転車に乗るすべての人のヘルメット着用が努力義務となるのを前に、ヘルメットの着用を観客に呼びかけました。
東京都内では、自転車の死亡事故のうち、およそ7割が頭部へのケガが死亡原因となっていて、警視庁は「ヘルメットをかぶっていれば助かる命がある。ルールの周知とともに着用を促していきたい」としています。