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最先端 気象衛星「ひまわり8号」運用開始

2015年7月7日 1:46
最先端 気象衛星「ひまわり8号」運用開始

 最先端の気象衛星として世界的にも注目されている「ひまわり8号」の本格運用が7日から始まり、台風の進路の正確な予測などが期待されている。

 「ひまわり8号」は、赤道上空3万6000キロにあり、日本を含む東アジアや西太平洋の雲の様子を監視する気象衛星。最新のセンサーを搭載し、現在の「ひまわり7号」に比べ画像がより鮮明になったほか、撮影の間隔も2分半に1回と12倍も向上した。カラー画像の撮影も可能になった。

 これにより台風の目や雲が鮮明に見えるようになり、台風の進路が正確に予測できるようになることや、局地的な豪雨の原因となる積乱雲を早く見つけ、警報の発表などに役立てることが期待されている。

 「ひまわり8号」は7日午前11時から本格運用が始まり、日本テレビの気象情報のほか、気象庁のホームページでも見ることができる。

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