なでしこジャパン帰国!監督&選手らが会見
サッカーの女子ワールドカップで準優勝したなでしこジャパンが7日、帰国した。会見で佐々木則夫監督やキャプテンの宮間あや選手らは何を語ったのか。
佐々木監督「優勝というものは世界をとるということは、本当に難しいことは選手もスタッフもわかっている中で、チャレンジを向けたわけですが。決勝においては大差はついたが、最後の最後まで選手たちはよく頑張った。終了のホイッスルが鳴った時、悔しさもありましたが、逆にいうと選手はよくここまでやってくれたという、すがすがしさも正直ありました。経験を次のなでしこにつなげていかないと。改めて、ホイッスルは次のなでしこのスタートじゃないかと感じる次第です」
宮間選手「準優勝という、目標には一歩届かなかったが、できる限りのことはチーム全員でできたと思う。いったんチームはバラバラになり、それぞれの活動になるが、女子サッカーの発展ために頑張りたい。今後ともよろしくお願いします」
Q:今後、代表チームがリオ五輪に向けて、どう関わっていきたいか?また、どういった働きかけをしていきたいか?
佐々木監督「なでしこにとって、次のリオも実際には前回のロンドンで“銀メダル”だったから、そういう意味では“金を狙う”のは間違いないと思う。日本の皆さんもご期待があると思うし、そこがあって、スタートになるんじゃないかと思う」
宮間選手「これまで通り、一選手として、日々を大切に頑張っていこうと思っています」
Q:準優勝という結果に対し、どのように受け止めているか?
澤穂希選手「結果としては決勝で負けてしまって、悔しくないと言ったらうそになるが、本当に今みんなが持っている力をすべて出しきったと思うので、素直に結果を受け止めなくてはいけないと思うと同時に、3大会連続でアメリカと世界大会の決勝でできるというのは、すごいことだと思う。日本のサッカーも少しずつ変化して、レベルアップしているなと感じた大会でした」