なでしこ宮間選手、ブロンズボール賞を獲得
カナダで開催されたサッカーの女子ワールドカップで惜しくも準優勝となったなでしこジャパン。試合後、表彰選手が発表され、キャプテンの宮間あや選手が「ブロンズボール賞」を獲得した。
宮間選手は「やれることは全てやった。チームを勝たせられなかったのが一番悔しい。優勝と準優勝では全然違うので、本当に申し訳ない」とコメント。それでも、この4年間で得たものを聞かれ、「最高の仲間です」と胸を張った。
そして、今回が最後のワールドカップと公言していた澤穂希選手は、「みんなが持っている力を全て出しきったので、これが今の自分たちの結果。自分自身は悔いなく、やりきったと思っています」と充実感を口にした。
また、佐々木則夫監督は「選手たちと楽しく、ここまでサッカーを積み上げられて本当に幸せだった。最後まで諦めないで走りきるという姿は見せられた。そんなサッカーに注目してもらいたい」と語った。