新国立競技場 安藤忠雄氏、近く会見へ
新国立競技場のデザインコンペで審査委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏が、近く記者会見を開く見通しであることがわかった。
新国立競技場をめぐっては、総工費が2520億円に膨らみ、批判が高まっている。こうした中、JSC(=日本スポーツ振興センター)などによると、安藤氏から会見で説明をしたいと要請があったという。公の場で初めて、イラク人建築家・ザハ氏の案が選ばれた経緯や当時の認識などを説明する見通しで、日程は「調整中」としている。
安藤氏は、7日の有識者会議を「個人的な都合」を理由に欠席していた。