305億円施設めぐり つくばで住民投票へ
茨城県つくば市が計画する総工費約300億円の総合運動公園の建設をめぐり、建設の賛否を問う住民投票が来月2日に行われる。
つくば市は今年2月、陸上競技場や屋内プールなどを備えた総工費305億円の総合運動公園の建設計画を発表した。これに対し、高額な総工費などを理由に建設に反対する市民団体が住民投票の実施を求め、今年5月、つくば市議会が賛否を問う条例案を可決、住民投票が行われることになった。
賛成派の住民「自分もずっとスポーツをしてきたので、スポーツ施設がつくば市にできたら子供たちにも活用できるかなと」
反対派の住民「建設費用だってすごい高いし、あの不便な所でこれ以上公園がいっぱいある。つくばにいらないと思う」
つくば市側は「公認記録が得られる陸上競技場などの整備は地元からも要望がある」としている。
住民投票は来月2日に実施され、即日開票される。