“新国立” 政府内で建設計画の見直し検討
新国立競技場の総工費が2500億円以上に膨らんだ問題で、政府内で工期や費用など建設計画について見直しが検討されていることが関係者への取材でわかった。
2020年東京オリンピック・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場については、今月7日、総工費が当初想定の約2倍にあたる2520億円と発表された。しかし、見直しを求める世論が高まり、与党の中からも見直しを求める声が出ていた。
こうした状況を受けて、政府内で工期や費用など建設計画についての見直しが検討されていることが関係者への取材で新たにわかった。