多摩川は本当にキレイに?天然魚のお味は?
東京と神奈川の境を流れながら、東京湾へと注ぐ多摩川。かつて、深刻な汚染で“死の川”とさえ呼ばれたこの川が大きく変わっています。そこには、きれいな水を好むというアユや、さらには天然ウナギまで…多摩川にいる天然魚の味を確かめてみました。
多摩川の水面をぴょんぴょんとはねるアユ。アユはきれいな水を好む魚で、サケのように生まれた川に戻るのではなく、きれいな水を求めて遡上するといいます。今年、多摩川では400万匹以上が確認されています。
もともと多摩川は水質の良い清流でした。ところが高度成長期、生活排水などで著しく汚染が進み、一時は「死の川」とまで呼ばれました。そこで地元の人たちなどで、綺麗な多摩川を取り戻そうと浄化活動を開始。下水道の整備も進み、10年ほど前からアユが遡上するまでに回復したといいます。
その多摩川で漁師をやっているのが、地元育ちの山崎さん。10年前に多摩川のアユ漁を復活させた山崎さんは、神奈川・生田にある飲食店にその天然アユを卸しています。さらに、山崎さんは多摩川で天然ウナギもとっているそう。まだ、それほど多くはいませんが、将来の商品化を目指しているそうです。
そして今回、特別に養殖ウナギと多摩川の天然ウナギの食べ比べをさせてもらうことに。試食した加藤キャスターが、翌日以降も「おいしかった!おいしかった!」と連呼していたというのは、はたしてどちらのウナギでしょうか?
詳細情報はOha!4ホームページをご覧下さい
http://www.ntv.co.jp/oha4/research/75468.html