南海トラフ地震を想定…大阪市で防災訓練
大阪市で1日、高い確率で発生するとされている南海トラフ地震を想定した防災訓練が行われた。
大阪市役所で行われた訓練は、南海トラフ地震が発生し市内で震度6弱、大阪府に大津波警報が発表された想定で行われた。対策本部を設置して津波やライフラインの被害情報などを収集・伝達したほか、港区などでは防潮扉を閉める訓練を行った。
南海トラフ地震は今後30年間に70%の確率で発生するとされている。府内での死者は最悪の場合、約13万4000人にのぼるとされており、府では4日、大規模訓練を予定している。