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会津地方で50年に一度の大雨 一時孤立も

2015年9月10日 18:16
会津地方で50年に一度の大雨 一時孤立も

 福島県の会津地方で50年に一度という大雨になっている所があり被害がでている。

 南会津町で10日朝、桧沢川にかかる高橋橋が流され下流にあった2軒の小屋も流された。舘岩地区では48時間雨量が10日、最大で314ミリと1978年の観測以来、最も多い雨量を記録している。

 夜が明けると南会津町では、あちらこちらで土砂崩れが発生し国道が通行止めとなった。舘岩では一時住民が孤立したが、10日夕方までに国道も通行できるようになった。また舘岩地区では、電柱が倒れ電話や携帯電話が通じないエリアもある。

 南会津町ではいまは復旧しているが、一時、断水や停電も発生するなど大雨の被害が相次いだ。町民は警戒を強めながら不安な一夜を過ごす。