福島・会津で50年に一度の大雨
福島県の会津地方でも、50年に一度の大雨となっているところがある。福島県南会津町では、桧沢川にかかる高橋橋が流され、下流の川沿いにあった2軒の小屋も流されてしまったという。
南会津町舘岩地区では10日午前8時までの24時間雨量が246.5ミリと、9月に降る雨の1.5倍の雨量を観測する大雨となっている。
この雨で南会津町では約850世帯が断水し、67世帯173人が自主避難しているほか、町内の小・中・高校は休校になっている。雨は断続的に降り続き、町は警戒を強めている。