野生とみられるサル、住宅街に出没 愛知
野生とみられる猿が愛知県岡崎市の住宅街に出没。15日、住宅街をうろつくサルの姿をカメラがとらえた。
岡崎市の住宅街を訪れると、住宅の屋根に飛び乗るサルの姿。屋根の上で何か食べているようだ。フェンスを軽々と乗り越え、塀の上、茂みの中…住宅街の中をすばしこく移動していた。岡崎市竜美台などの住宅街での、白昼の猿の目撃情報は、14日から9件の通報があるというが、けが人などはないという。
突然のサルの出現に、住民の女性は-「まさかこんなに近く(サルが)いるとは思っていなくて、公園も近くて子どももたくさんいたので、こわいなっていうのはありますけどね」
岡崎市は、このサルを野生のものとみている。市では、サルの捜索を行うとともに、見かけた場合には近づかない、目を合わせないなど、住民に注意を呼びかけている。