いったいどこから…青森市内に“親子”ザル
青森市内の公園に親子と見られるサルが現れた。警察や市が捕獲しようとするが親子ザルは雲隠れし、いったいどこから来たのか、市民も首をかしげている。
22日昼すぎ、青森市の合浦公園で、体長50センチのサルが木に登っていくのを男性が見つけ、警察に通報した。
警察などによると、サルは大小2頭、親子と見られている。親子ザルは木から木へと飛び移り、バラバラに逃げていったという。
合浦公園といえば春は花見、夏は海水浴客で賑(にぎ)わう海浜公園で、山とはつながっていない。園内には小さな動物園があり、5年前に市内で保護されたサルが飼育されているが、今回目撃されたのはこのサルではない。
市は合浦公園の周辺にオリを設置し、警察はサルが悪さをする恐れもあるので注意を呼びかけている。