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いったいどこから…青森市内に“親子”ザル

2015年9月23日 3:17
いったいどこから…青森市内に“親子”ザル

 青森市内の公園に親子と見られるサルが現れた。警察や市が捕獲しようとするが親子ザルは雲隠れし、いったいどこから来たのか、市民も首をかしげている。

 22日昼すぎ、青森市の合浦公園で、体長50センチのサルが木に登っていくのを男性が見つけ、警察に通報した。

 警察などによると、サルは大小2頭、親子と見られている。親子ザルは木から木へと飛び移り、バラバラに逃げていったという。

 合浦公園といえば春は花見、夏は海水浴客で賑(にぎ)わう海浜公園で、山とはつながっていない。園内には小さな動物園があり、5年前に市内で保護されたサルが飼育されているが、今回目撃されたのはこのサルではない。

 市は合浦公園の周辺にオリを設置し、警察はサルが悪さをする恐れもあるので注意を呼びかけている。