東京・足立区の小学校でもデータ流用発覚
旭化成建材による杭(くい)工事データ流用問題で、新たに東京・足立区の小学校でデータ流用が見つかった。
新たにデータ流用が見つかった建物は、東京・足立区にある西新井小学校で鉄筋コンクリート造4階建て。
足立区は先月21日、この小学校でのデータ流用などの異常はないと発表していたが、6日、旭化成建材から元請け会社に杭14本にデータ流用が見つかったと連絡が入り、不正が発覚したという。
足立区が連絡を受けたあと、再度データを確認したところ、電流計の波形が全く同じものなどが見つかったという。安全性に関しては、支持層に杭が届いていることなどから問題ないとしている。
7日行われた保護者説明会では、参加者から安全性や今後に関しての質問があったという。