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練馬区立豊玉第二中学校でもデータ流用

2015年11月5日 20:06

 旭化成建材がデータを改ざんした問題で、東京・練馬区の中学校でも4本の杭(くい)でデータの流用があったことが分かった。

 練馬区によると、データの流用が見つかったのは区立豊玉第二中学校で、65本の杭のうち4本でデータの流用があったという。このうち2本については電流の値に、他の2本にはセメント量に、それぞれデータに流用があったという。

 建物を調べたところ、ひび割れや傾きが確認されなかったため、今のところ安全性に問題はないとしているが、引き続き調査を続けるという。

 データを流用したのは、神奈川・横浜市の問題のマンションを担当した現場代理人とは別人だという。