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データ改ざん 現場代理人、半数で不正か

2015年11月1日 19:09
データ改ざん 現場代理人、半数で不正か

 横浜市のマンションでデータが改ざんされた問題で、杭(くい)を固定するセメント量のデータ流用が明らかになった横浜市の「あかね台中学校」で1日、市が保護者らを対象にした説明会を開いた。

 すべての杭が固い地盤に届いていることから、安全性には問題がないことなどの説明があったという。旭化成建材は市が参加を要請したものの欠席した。

 保護者は「実際に本当に建物自体が安全なのかという確証は、今日の話だとその印象はうけられなかった」と話した。

 また、関係者によると、横浜の傾いたマンションの現場代理人が過去に扱った41件の工事のうち、半数にあたる約20件に不正の疑いがあることがわかった。