大雪の北海道 今季全国初の-20℃以下
11月にしては大雪になっている北海道で26日朝、今シーズン初めて氷点下20℃以下となった。
今も15センチほど雪が積もっている幌加内では、気温が氷点下19.8℃まで下がり、厳しい冷え込みになった。同じ内陸の富良野の最低気温は氷点下20.8℃で、今シーズン全国で初めて氷点下20℃を下回っている。
北海道では、26日夜から再び雪が降り始め、27日朝までに、太平洋側で40センチ、オホーツク海側では30センチの雪が降る予想。
また、低気圧が日本海で急速に発達するため、東北や北陸でも風が強まり、海は大しけになりそうだ。暴風や高波に警戒が必要。
寒気が入る西日本では、26日夜から山沿いで雪が積もり、内陸の平地でも雪が降る可能性がある。落雷・ひょう・突風などにも注意が必要。