先月３０日、運転を開始したばかりのＪＲ山手線の新型車両でトラブルが相次いだ。原因調査のため、新型車両は１日の運転を見合わせる。

　山手線の新型車両は、先月３０日午後３時すぎに運転を開始したが、午後６時４５分すぎに大崎駅でドアが閉まらなくなり、１４分間、運転を見合わせた。

　また、午後１１時前には、大塚駅に到着する直前に突然、停車するトラブルも起きた。運転台のモニターに故障の表示が出たということで電気系統のトラブルと見られているが、この影響で、山手線外回りがおよそ４０分間にわたり運転を見合わせ、９０００人に影響が出た。

　ＪＲ東日本は原因を調査するため、１日は新型車両の運行を行わないという。