札幌市の病院で睡眠導入剤1万3千錠紛失
北海道札幌市の病院で数か月にわたり、約1万3000錠の睡眠導入剤が紛失していたことがわかった。
札幌市中央区のNTT東日本札幌病院で睡眠導入剤「ゾルピデム錠」約1万3000錠が紛失していたことが2日、わかった。病院側によると、今月1日、薬剤師が、普段より薬の発注量や使用量が多いことに気づき、調査の結果、7月頃から「ゾルピデム錠」が紛失していた。
「ゾルビデム錠」は大量に服用すると薬物依存や意識障害などの副作用があるという。病院は札幌市保健所と警察に報告し、引き続き調査している。