安全運転を!スタントマンが自転車事故再現
東京都内の交通事故の3割以上を占める、自転車による事故を防ごうと、東京・北区で6日、スタントマンらによって自転車事故を再現し、安全運転を呼びかけるイベント「高齢者自転車安全運転競技大会」が行われた。
このイベントは警視庁王子署などが開いたもの。歩道を猛スピードで走る自転車が安全確認を怠り、車と衝突する様子をスタントマンが再現したりした。また、高齢者らが実際にジグザグ走行などの実技を行い、自転車の安全な乗り方や危険性などを体験した。
警視庁によると、自転車による事故は、東京都内の交通事故の3割以上を占めている。
警視庁は、特にお年寄りの場合は身体能力などが低下するため自転車に乗る際は注意してほしいと呼びかけている。