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来年は申年 わら製の“五郎丸ザル”が登場

2015年12月6日 14:23
来年は申年 わら製の“五郎丸ザル”が登場

 静岡県島田市では毎年恒例となっている、わらで作った巨大な干支(えと)のオブジェが、今年も姿を見せた。サルがとったポーズは今年話題となった「あの人」のまねだった。

 島田市大代に完成したのは、高さ2.5メートル、全長6メートルもある、来年の干支・申(さる)の巨大なオブジェ2体。

 地元の有志グループのメンバーが地域に愛着と誇りを持とうと、毎年この時期に製作している。今回が21作目で、軽トラック2台分のわらに間伐材や竹といった身近な材料を活用して、9日ほどかけて完成させた。

 王子田会・渡辺誠さんは「今話題の(ラグビー選手の)五郎丸をまねた五郎ザルを作ってあるので、見てもらいたい」と語った。

 このジャンボ干支を年賀状に取り入れようという人たちが毎年多く訪れることでも知られていて、週末を中心ににぎわうという。