今年５月に行われる伊勢志摩サミットに向けて、三重県の鈴木知事が東京都の舛添知事を訪問し、東京消防庁の応援を要請した。

　伊勢志摩サミットが行われる三重県には、各国から首脳や政府関係者、メディア関係者など多くの人が訪れるため、会場や宿泊施設、空港などでの警戒体制の強化が課題となっている。

　そんな中、鈴木知事が２８日、舛添知事の元を訪れ、東京消防庁から隊員の応援をもらえるよう協力を要請した。これに対し、舛添知事は「最大限の協力をしたいし、都内の警戒も万全の体制を構築していきたい」と述べた。