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JR高崎線、全線で運転再開 57時間ぶり

2016年3月17日 15:02
JR高崎線、全線で運転再開 57時間ぶり

 送電設備のトラブルの影響で埼玉県内の一部の区間で運転を見合わせていたJR高崎線が、17日、57時間ぶりに全線で運転を再開した。

 このトラブルは、15日早朝、埼玉県のJR高崎線・籠原駅で、架線の部品が壊れて信号設備などが燃えたもので、高崎線が一時、全線で運転を見合わせた。

 高崎線はその後も一部の区間で運転ができない状態が続き、17日も埼玉県内の岡部と熊谷駅の間で運転を見合わせていた。そして復旧作業が終了し、17日午後1時20分頃、57時間ぶりに全線で運転が再開された。

 トラブルを受け、JR東日本は16日未明から、首都圏に約8万か所ある壊れたものと同じタイプの部品の緊急点検を始めている。