今月６日から始まる「春の全国交通安全運動」を前に３日に都内各地で交通安全を呼びかけるイベントが開かれた。

　東京・世田谷区では白バイ安全運転競技大会が行われた。警視庁の白バイ隊員が、約２７０キロあるバイクで障害物をよけながら早さを競った。また幅が３０センチの細い橋を低速で渡りきれるかを競ったりした。

　一方、墨田区では地元住民ら約５００人が参加してパレードが行われ交通安全を呼びかけた。地元の中学や高校の音楽部が東京スカイツリーをバックに演奏しパレードを盛り上げた。

　警視庁によると、東京都内では今年は去年に比べ小学生以下の子どもが犠牲になる交通事故が目立つという。