G7外相会合で厳重な警備態勢 抗議デモも
G7外相会合の会場周辺や広島市の平和公園では、警察が4300人の厳重な警備態勢を敷いた。
会場となったホテルに向かう道路では、24時間態勢で警察の検問が行われている。1台ずつ車を止めて不審物がないかチェックするなど、これまでよりも警戒態勢が強化された。
そんな中、平和公園の周辺では外相会合に反対する団体が抗議のデモを行い、警察が周りを取り囲むなど緊張が高まる場面もあった。
会合2日目は各国の外相による原爆慰霊碑への献花が予定されている。平和公園では最大級の警備態勢になる見込み。