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白い可憐な花楽しむ「弘前りんご花まつり」

2016年5月6日 19:01
白い可憐な花楽しむ「弘前りんご花まつり」

 青森県弘前市で「弘前りんご花まつり」が開幕し、訪れた人たちがいつもの年より早く見ごろとなった白い可憐な花を楽しんだ。

 開会式では、弘前市の葛西市長が「桜に続いて春を満喫してください」と述べたあと、やまぶき保育園の園児7人が開幕を宣言した。

 会場のりんご公園は、広さ5.2ヘクタールの敷地に80種類1500本のりんごの木が植えられている。今年は雪が少なく3月から気温の高い日が続いたため、りんごの開花が早まり「つがる」や「王林」などはいつもの年より5日ほど早い6日が満開、「ふじ」も咲き始めている。

 訪れた人たちは、白い可憐な花を見て回ったり、品質の良いりんごを作るための花摘み作業を見学したりしていた。

 りんご花まつりは、5月15日まで開かれ人工授粉の体験や巨大アップルパイの実演販売などが行われる。