“性的少数者へ理解を”渋谷でパレード
同性愛や心と体の性が一致しない性同一性障害といったLGBTなど性的少数者への理解を深めてもらおうと、東京・渋谷でパレードが行われた。
この週末、渋谷区の代々木公園では、日本最大規模というLGBTのイベントが開かれ、ステージのほか、80を超える団体や企業、大使館などがブースを設置している。LGBTの人たちや支援する人たちなど、2日間で約7万人が来場したという。
最終日の8日はパレードが行われ、参加者は、性の多様性を象徴するレインボーカラーの衣装を身につけたり、仮装したりして、渋谷の街を練り歩いた。
主催者は、性的少数者が差別や偏見にさらされることなく、自分らしく前向きに生きられる社会の実現を目指したいとしている。