熊本地震「危険」判定のアパート倒壊
熊本地震で傾き、応急危険度判定で危険の「赤紙」が貼られていたアパートが19日午後、倒壊した。熊本県では倒壊のおそれのある建物への立ち入りについては十分注意するよう呼びかけている。
19日午後6時20分ごろ、熊本県益城町惣領で、木造2階建てのアパートの1階部分が倒壊した。3世帯5人の住人は19日、いずれも別の場所にいて無事だった。このアパートは地震で傾き、応急危険度判定で「危険」と判定されていた。
熊本県では、倒壊のおそれのある建物への立ち入りについては十分注意するよう呼びかけている。