サミット開催あと5日 賢島周辺で警備強化
伊勢志摩サミットの開催まであと5日となり、メーン会場となる三重県志摩市の賢島では、島への立ち入りの規制が21日から始まった。
サミットのメーン会場となる賢島では21日朝、島に架かる2つの橋のうちの1つが封鎖された。21日から28日まで、賢島に入るには、IDカードの交付を受けた住民らが保安検査所を通過する必要がある。
また、警察などは21日から賢島周辺の海でも船の使用をできる限り控えるよう呼びかけ、やむをえず航行する船には識別旗を配るなど、海上警備の強化にあたっている。
三重県には全国から警察官が派遣されていて、警備態勢は20日までに約1万6000人規模になっているという。