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伊勢志摩サミット会場で飛行制限 テロ防止

2016年4月14日 11:48

 伊勢志摩サミットのテロ防止対策として、来月25日から4日間、会場となる三重県の志摩観光ホテルの周辺で飛行制限が設けられることになった。

 国交省によると、飛行制限が設けられるのはサミット会場となる志摩市の志摩観光ホテルを中心とする半径約46キロの範囲で、この上空ではサミット開催前日の来月25日の午前0時から終了後の29日午前0時までの4日間、飛行ができなくなるという。ただし、要人輸送や警備を任務とする航空機などは飛行制限から除外される。

 また、警察庁はスカイマーシャルといわれる民間航空機に乗り込む私服警察官の搭乗回数を増やすなどし、ハイジャック対策を一層強化するとしている。